2013年04月30日
市が委託する休日歯科診療事業の高額日当について考える。
日当13万1千円に、市民利用者は、1日たったの2名!
現在、歯科の休日診療事業が市からの委託を受け、歯科医師会の会員医院によって輪番制で実施されている。
しかし、その委託料を調査してみると1診療日につき手当は13万1千円が支払われており、一方、市民の利用者数は1日あたり平均2名程度だという実態が明らかに。
まさに、常識的に考えても委託料の日当が高額に過ぎ、休日出勤の歯科医師への”お手盛り”支給との批判をまぬがれないのでは!
現在、市内及びその周辺で、休日に診療を行っている歯科医師は複数存在しており、そうした歯科医院に委託をすれば経費も抑えられ、合理的であると考えられる。
長年の慣習で行われてきたとしても、こうした高額日当は市民感覚からズレており市民の理解が得られにくく、早急に制度見直しが求めらていれる。