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2012年09月28日

市営プール廃止の是非を問う

市営プール存続に向けて集客力のある魅力あるプール施設を!

 今年の夏から本市で年間2万人もの市民が利用してきた市内4ヶ所の市営プールが唐突に廃止となり、議会の反発を恐れてか、一時的緩和策として小中学校の4校のプールが急遽解放されることになりました。 しかしながら、対象は小中学生に限定した利用であり、幼児、高校生、大人は利用できないこともあり、学校プールの利用者数は市営プールと比較しても激減することとなり、今後のプール解放の有り方が問われています。  市営プール廃止の理由は、施設が老朽化して改修費がかかるとのことだが、それならば今まで施設の維持管理はどうしてきたのかと問いたい。公共施設は長期での維持管理計画を立て、修理改修を行なうことで安定したサービスが提供され、修繕費負担も分散最小化することになる。  今回の廃止はいわばこうした長期的視野に立った修繕が行なわれずにきて、突然修繕費が莫大にかかるから市営プールそのものを廃止してしまうというのでは議会や市民の理解は得られないであろう。  役所の怠慢のツケを回されては市民もたまったものではない。 今後は市営プールの有り方を根本的に見直すとしても、市営プール存続に向けて施設の統合や有料化の検討も視野に入れながら、集客力のある魅力あるプールづくりを市に求めていきたい。

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