－地域活性化の拠点として－

本日25日(月)コミュニティーセンターかがりの郷で平成27年度のかがり喫茶運営委員会の総会が委員会メンバー49名出席のもと開催されました。
かがり喫茶は平成18年4月から地元の山中田や南大伴の福祉委員会のメンバーを集めて、かがりの郷の利用者の憩いの場や団体の交流の拠点としてオープンしました。

それまでかがりの郷は貸館業務が中心で人が集まり交流する場所もなく、がらんとした雰囲気でひと気のない寂しい施設でした。
私自身、世代間交流の施設として建てられたかがりの郷がこの状態で地域活動に活かされないのではもったいない。何とかして人が気軽るに寄って集まることができ、一杯のコーヒーを通しておしゃべりやふれあいで少しでも元気になって帰ってもらえる場を作りたいと3年に渡り市担当課と交渉を重ね、他の施設も視察をして、ようやくボランティアによる百円喫茶を開設することができました。
今では、この喫茶を楽しみに年間延べ7千人以上が利用して頂いております。
また、このかがり喫茶を中心に年2回のかがりの郷まつりが開催され、2千人もの人が集まり交流する地域の大イベントに成長しています。
地方創生が言われますが、そのヒントはこうした地域の方々が地域のために、一杯のコーヒーを通じて人のこころに寄り添う こうした活動に有るのではないかと思います。