2014年03月31日
京谷きよひさ 平成26年3月議会質問(抜粋)~(3)
富田林病院の診療体制の充実とサービス向上について
―夜間救急の充実とバスによる患者送迎ルートの拡充を求めて-
Q:質問
これまでも富田林病院については、医師の確保をはじめ、経費の節減、産科の再開など、様々な改善を求める指摘をして結果として患者数も着実に増えてきたが、まだ経営改善としては道半ばである。今後も良質な医療の提供と、特に救急医療の充実は大きな課題であり、まずは準夜帯(午後6時~午後11時)の救急担当の医師を配置するよう求めてきた。
また高齢化した患者の足の確保として、患者送迎バスルートの拡充も求めてきたが、どちらも改善がどのように進んできているのか?
A:答弁
これまでも議員から指摘をいただいている夜間救急体制の充実については、大きな課題として認識しており、昨年10月より月曜日、火曜日にも救急担当の医師を配置することで、現在準夜帯については、ほぼ全て配置できる状況となった。今後は深夜帯の救急担当医師の配置への努力を行なっていく。
また病院へのアクセス方法があることが地域の方の安心感につばがると考え、新たに現行の8ルートに加え、大伴・別井方面の拡充と甘南備方面への増設を行ない、高齢患者の足の確保を行なっていく。