危険通学路への安全対策を求める 地域の声をひろい上げ、実情に合った安全対策の推進を！！

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Ｑ：質問 昨年4月に京都府亀山市で小学生ら10人が車にはねられ、死傷した事故を受けて、昨夏、全国の公立小学校の通学路で国の緊急点検が行われました。 結果、安全対策が必要な危険箇所7万4,483か所の内、今年3月末現在で43%にあたる3万1,821か所で対策が済んでいない状況が報告されており、安全対策が進むよう、国からも自治体などに必要な支援を行うとしており、今後も児童生徒の通学路での安全対策の進捗が求められます。 本市でも昨年8月に校区別の通学路緊急点検が実施されており、校区別に危険箇所も示され、対策が進められておりますが、その改善対策の進捗状況は、また対策を進める上で通学路の安全に関わっていただいている町会や地域の見守り隊、校区の学校協議会の方々の意見もふまえ、地域の実情に合ったスピーディーな安全対策が進められるよう求めますが、本市の考えをお示しください。 Ａ：答弁 通学路の緊急点検による危険箇所への改善対策の進捗状況ですが、昨年の８月に全小学校の16校で関係部署と合同で現状を確認し点検調査を実施いたしました。その結果、全ての小学校で危険と思われる箇所が58箇所ありました。その対策につきましては、歩道の設置、防護棚の設置、水路蓋の設置、路側帯のカラー舗装、注意表示看板の設置、交差点の改良、信号機の設置などがあり、昨年度では、路側帯のカラー舗装、注意表示看板の設置、路肩の拡幅などで18箇所を実施いたしました。 現在、児童の登下校は、地域のボランティアやPTA、各町会の皆様の見守り活動の協力を得ることにより、児童の安全が確保されておりますが、その地域の見守り隊などの声を聞き、新たな危険箇所が確認された場合については、各関係機関や地元水利、隣接者等と連携しながらその実情に合った安全対策を検討し、より良い方法で整備して参ります。