2022年09月28日
令和4年9月定例議会質問(抜粋)~(3)
農業公園サバーファームの活性化に向けた今後の施設と運営のあり方について
―地元雇用確保や雇用創出・農家の所得向上を位置づけた指定管理や道の駅への登録による地域活性化拠点を求める-
Q:質問
今年2月策定の「富田林市農業公園の活性化に向けた新たな方向性」が示され、サバ―ファームの目指す姿として3つのコンセプトとともに、次期指定管理の令和6年4月開始に向け、そのあり方も含め、現在地元関係者との協議・調整が進められている。
特に、約50名が従業員として勤務し、次期指定管理において集客数が増加、来園者数が伸びることで、地元の方々はもとより、農業公園で働く人たちが増え、地元雇用が確保され、新たな雇用創出が期待される。
にこにこ市場もより一層の直売施設の拡充・充実による農家の皆さんの所得向上につながることを含め、次期指定管理の選定時にしっかりと位置づけることが大切で、そのことで地元理解と地域活性化につながると考えるが、道の駅に登録されることによる安定的経営と知名度アップも含め、本市の見解を聞く。
A:答弁
議員の質問ご指摘のように、「地域活性化拠点」を目指していくことと関連し、大変重要な視点と認識している。
農業公園が地域との繋がりを更に深めていく役割を担っていくためにも、本市としましても議員お示しの地域の雇用確保や新たな雇用の創出、並びに農業者の所得向上に貢献していく指定管理のあり方に十分考慮し、事業者募集の要項や指定管理候補者を選定する基準等を検討していく。
また、ご提案の将来道の駅に登録していく方向性を位置づけており、今後地域活性化拠点となるよう、大阪府と連携を図り、新たな指定管理者をはじめ協議を進める。