議会活動報告

2022年09月28日

令和4年9月定例議会質問(抜粋)~(2)

富田林ほっこり会(富田林精神障がい者家族会)をはじめ、本市の精神医療・福祉の有り方について

―「誰一人として取り残さない共生社会の実現」のため、積極的な情報発信や側面支援で、精神障がい者が安心して暮らせる町へ-


Q:質問

富田林ほっこり会は精神疾患を患った人の家族のためのセルフヘルプグループであり、互いに悩みを分かち合い、共有し、連携して支え合いを通じ、地域で安心して生活できるための自助活動を行っている。
今年3月16日に会代表から「精神障がい者に対する医療・地域生活についての要望書」を吉村市長に提出した。
そこには、家族会のセルフヘルプサポートやピアサポート活動など家族会の活動を広く知って頂くこと、また精神障がい者が地域で安心して暮らせるための側面支援の充実も求めた。10月広報誌において、「イベント掲載」の枠を早速頂いたことには感謝するが、池田市を参考に、広報誌やウェブサイトによる積極的な情報発信支援や側面支援の充実を求めるが、「誰一人として取り残さない共生社会実現」のための精神障がい者が安心して暮らせる町への市長の見解も含め聞く。

A:答弁

障がいがある方とそのご家族が、地域で安心して自立した生活を送るためには、誤解や偏見などの障壁をなくすことが重要で、障がいに対し、正しい理解と知識を啓発する必要がある。
今後本市では、これまで以上に障がい者基幹相談支援センターが中心となり、障がい理解・啓発イベントを積極的に展開し、広報等での周知の支援を行なうなど、誰一人として取り残さない地域共生社会の実現に向け努めていく。
また、今後はウェブサイトや広報誌による情報発信を強化するとともに、地域福祉計画に盛り込まれた重層的な相談支援体制の整備に際し、民生委員や地域福祉活動団体等のご協力を得ながら、地域で安心して暮らせるよう努める。

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