2015年12月16日
京谷きよひさ 平成27年12月議会 文教厚生常任委員会での審査(抜粋)
保育士不足の解消のために「地域限定保育士」資格の創設とその活用について聞く
Q:問
保育士不足の解消を目的に、国家戦略特区として大阪府が手を挙げ新たに「地域限定保育士」資格が創設された。
この事で年2回の資格試験が実施され保育士の増加につながると期待されるが、保育士の質や給与体系、さらには具体的にはどこに配置され効果が期待されるのか考えを聞く。
A:答
今回資格が創設される「地域限定保育士」は資格要件はまったく従来と変わらず、保育士の質が低下することは無いと考える。
また、給与面でも従来の保育士と同等であり、3年間は対象自治体のみで保育士として働くが4年目以降は全国で働くことができる。
議員指摘の通り、今後保育士不足の解消につながると期待しており、民間保育園でも保育士不足が言われており、また学童保育においても放課後児童支援員として活躍することが期待される。