2013年03月31日
京谷きよひさ 平成25年3月議会質問(抜粋)~(3)
老朽化した自治体公共施設の選択と集中を
市全体の建物のデーターベース化と有効活用を求める
Q:質問
本市では、高度成長期に建設され、30年以上が経過した公共施設の老朽化が進む中、今後大規模修繕の必要に迫られるものが続出すると考えられる。
適正に管理する上で、これまでたて割りでそれぞれ担当課単位で管理してきた施設を一元化し、修繕に必要な箇所、その時期などをデーターベース化することで、施設の統廃合も含めた有効活用にもつながるよう求めるが。
A:答弁
本市で昭和40年代頃に建築され、30年以上経過している施設が89施設あり、大規模改修のための概算で220億必要となり、さらに10年後には30年経過するものが34施設で概算で130億改修費が必要となります。
このようなことから施設の統廃合やリニューアルを念頭に中長期の公共施設のあり方を検討する必要があり、情報を一元管理するデーターベース化が必要と考えており、調査研究を行なう。